リバウンドのしづらいダイエット法はカロリー制限?part.2

カロリー制限のメリット、デメリット

メリット

摂取するカロリーの中で一番カロリーの高い脂質を控えることによって、食べれる量は増えてきます。

また、炭水化物をしっかり摂取でき、主食とおかずを食べれますので、食事制限をしている感じがそこまでしないものになります。

カロリー制限でダイエットを終えた後も普段の食事の量を減らしたようなものなので、リバウンドのリスクもかなり減るかと思います。

食事制限をし摂取カロリーを下げるということは、普段取れていた栄養素が取れなくなるのもあり、体調を崩しやすいこともありますが、カロリー制限は人間のエネルギー源である炭水化物を摂取できているので、そこまで体調も悪くなることはないかと思います。

逆を言えば糖質制限では間違ったやり方をしてしまうと、低血糖となり頭痛や吐き気などの体調不良を起こすことがありますので、気をつけましょう!

デメリット

炭水化物を摂取しているというのもあり、体重の落ちはペースがゆっくりとなります。

短期間でしっかり身体の変化を感じたい方はやはり体重も気になるかと思います。

そんな方にはモチベーションを下げてしまうというデメリットはあります。

また、脂質の摂取を極力下げるようになるので、調理方法に限りが出てきます。揚げ物や炒め物、お肉を摂取するにも脂身を避ける必要がありますので、どうしても飽きはくるかと思います。

お客様の実体験

僕が実際に女性のお客様に2種類の食事制限をお試しいただいた内容になります。

ケトジェニックダイエットで食事制限をスタートし、バッチリお食事を守られていたので、しっかり体重も変動していきました。

ただ、途中から低血糖気味になり、食事制限が嫌で仕方なくなってしまったんです。。

それがストレスに繋がりここからは落ちない一方でした。

途中で食事制限をガラッと変える怖さもあったようですが、カロリー制限に切り替えていただくことができました。

最初は食事内容が全く違うもので混乱されていましたが、そこからはストレスがなくなったのもあり、ペースはゆっくりなものの止まることなく綺麗に落ちていきました。

ご本人はカロリー制限の方がストレスなく、毎日の食事が苦ではないと仰っておりました。

また、短期間での体重の落ち幅はそこまで多くはなかったですが、見た目の変化はケトジェニックの時より明らかに変わっていました。

何が起こったのか。。。

炭水化物を摂取していると体内にしっかり水分を貯めてくれるので、水分で体重が落ちることがなく、また筋肉もしっかり残り体脂肪だけが落ちたというものになります。

もちろん個人差はありますが、その人にあった食事制限がありますので、間違った食事制限をしないよう、気を付けましょう!

せっかくやるなら遠回りをせずに、正しい食事制限を覚えましょう!

カロリー制限中のおすすめ食品(脂質の少ない食品)

炭水化物

※()は炭水化物のg数

白米100g(36g)玄米100g(30g)蕎麦100g(74g)餅一個(25g)米粉パン100g(43g)みたらし団子一個(27g)どら焼き一個(46g)

タンパク質

※()はタンパク質のg数

鶏むね皮なし100g(22g)鶏のささみ100g(21g)豚ヒレ肉100g(22g)いか100g(16g)タコ100g(15g)納豆1カップ(5g)

まとめ

色々な食事制限がある中で今回ご紹介したカロリー制限が誰にでもきれいに当てはまる訳ではありません。

元々の好みや遺伝子によってストレスのかかり方も変わってきますので、ケトジェニックダイエットとカロリー制限を試してみるのが良いかと思います!

僕もどちらも試していますが、摂取カロリーはそこまで変わらないのに栄養バランスを変えるだけで身体の変化が変わってくるんですよね、、

人間の身体って面白いなと感じる瞬間です!!

是非皆さまも色々な食事制限を試してみて下さい!