今回のブログは前回の続きになります!
1-1 持久系種目の選手のトレーニング方法

さて、ここからはより専門的なお話です。
まずは持久系種目の方に向けて。
先程もお話しましたが、持久系種目タイプの選手が瞬発系トレーニングばかりしていることがあります。
例えば、べンチプレスやスクワット。
やってはいけないということではありませんが、必要以上のトレーニングをしている方を多数見かけます。
もしトレーニングしたいのであれば、回数やセット数をしっかりと考えて行うべきでしょう。
シーズンオフに行うのであれば良いと思いますが、それ以外のシーズンでは高重量でのトレーニングは控えて、ランジやジャンプ系種目を取り入れるなど工夫が必要でしょうね!
1-2 中間種目(タイプ2A)の場合

サッカーやバスケットボールなどの場合も注意が必要です。
特にこのような種目は両方のタイプが必要となるので、バランスよくトレーニングをする必要があります。
更に言えば、左右差も無い方が好ましいスポーツなので、より慎重にトレーニングをする必要性があります。
ウェイトトレーニングや短距離のダッシュなどの瞬発系トレーニングと連続して運動ができるように心肺機能を高めるトレーニングも必要となります。
このタイプの種目は全体的なバランスが最も大切なタイプですね☆
1-3 瞬発力型種目のトレーニング

ここは賛否両論になるかと思いますが、私見でお話したいと思います。
代表的な種目としては陸上競技の短距離や砲丸投げ等の種目。
ここに以外に思われるかもしれませんが、野球も属します。
短距離などの種目は基本的に有酸素運動をあまりしません。
コンディション調整やオフシーズンくらいではないでしょうか?
野球は以外にも瞬発力優先型種目なのですが、練習風景を見ているとよく長距離を走りこんでいたりしませんか?
本当に必要な練習なのでしょうか?
あまり得策ではないように感じます。
メンタルトレーニングの一環で行われているのであれば問題ありませんが・・・
短距離(10~20mくらい)のトレーニングやジャンプ系種目のトレーニングを繰り返した方が野球に限ればパフォーマンスは上がります。
長くなりそうなのでここは今度別のブログで書きたいと思います♪
ここで言いたかったのは、瞬発系種目の選手が持久系トレーニングをやりすぎてしまうとパフォーマンスが格段に下がってしまうという事でした。
このタイプの種目はどちらかといえば先程挙げたように、短距離などのスプリント走、ウェイトトレーニング等を中心にした方が良いでしょうね☆
まとめ
詳しく話しだすとここはかなりの時間が必要になります。
簡潔に言えば、色々なスポーツがある中で本当にトレーニングをした方が良いアプローチ方法があるという事でした。
もちろん指導者によって考え方は違うと思いますが、多角的に見てはいかがでしょう?
この様に痩せる、筋肉を増やす、姿勢改善等だけではなく、
競技に捕らわれない、様々な角度から物事を見ながらアドバイスしています!
このポテンシャルの能力は勉強、勉強、また勉強です!学び、知識を得るしか指導出来ません。
僕も日々学んでる最中です!最近では某有名ボディビルダーの方が某野球球団のトレーナーに選ばれたとか…これが本当のプロトレーナーに相応しいと思います。
指導者の皆様はこの記事を読んで頂いたら、ご自身のスポーツとは違う種目のトレーニングを取り入れてはいかがでしょう?
きっと何かが見つかると思いますよ♪
今回はここでおしまいです!
それではまた次回をお楽しみに〜
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